アートのパトロンプロジェクトについて

パトロンプロジェクトは、アーティスト達とトークやお食事交流をしたり、美術館やアートフェアなどでの体験型イベントを共に楽しみアートに親しむプロジェクトです。今この時代に私たちと一緒に活躍するアーティスト達とリアルタイムで交流し、アートに親しみながら共にパワーアップしていきます。                 また、 様々なアーティストの、 制作プロセスの主なポイントを教えてもらって一緒に制作することで、 アーティストの思考方法や体感を追体験します。完成作品を見るだけではなく、「自分でこの形をどこに置こうか」とか「この色どうしよう」とか、デザインではなくアート作品を作ろう」などと考える機会になります。座学ではなく、身体全体で飛び込みます!すると、今度美術館などで鑑賞するときも、 アーティストになりきるくらい能動的に体験していることに気が付くのではないでしょうか。     ビジターとして、 その都度イベントに参加することも可能ですが、 メンバーとなって、お食事会などより親しく アーティスト達と交流することで、ファミリーのように時代の変化や作品の変化を体験していくこともできます。

🎨美術館・ギャラリー体験

横浜美術館「石内 都」展貸切鑑賞・ギャリーツアー
横浜美術館「石内 都」展貸切鑑賞・ギャリーツアーイベントにて

美術館やギャラリーやアートフェアで特別なレクチャーや鑑賞ツアー、写真撮影タイムなどを体験します。お食事交流会などもあります。

イベントの予定は、「スケジュール」をご覧ください。⇒https://patronproject.jimdo.com/%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AB/

🎨アトリエ訪問

池平徹兵さんのアトリエを訪問。その後イワナランチ交流へ
池平徹兵さんのアトリエを訪問。その後イワナランチ交流へ

パトロンプロジェクトならでは!コラボしているアーティストのアトリエを訪問して制作秘話を聞いたり、普段ギャラリーなどには出品しない作品なども鑑賞します。制作に使う道具なども通常は目にしないものもあり、新鮮な体験となります。

パトロンプロジェクトFBページもご覧ください⇒https://www.facebook.com/patronproject/

🎨アートルームプロジェクト

  2015年8月10日  日本経済新聞夕刊 文化面 にて古い賃貸物件にアートを施して付加価値をつけるアートルームの試みに関する記事を掲載いただきました。
2015年8月10日 日本経済新聞夕刊 文化面

人口減少による空室率が増大する昨今、一般的な仕様の中古物件は長期間の空室状態に悩まされることになります。その突破口の1つとして、「アートルーム」という試みをスタートしました。壁・床・天井を、アーティストがインスピレーション赴くままに制作した
世界で1点のアートに住むというコンセプトです。一方、アーティストには、部屋全体を自由に制作できるキャンバスをご提供すると同時に制作依頼ということで作品代をお支払いいたします。広報や内覧会にも力を入れ、アーティストの知名度やブランドの向上の一助になることを目指します。詳細はこちらをご覧ください⇒https://patronproject.jimdo.com/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6about/%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%A0-%E8%B3%83%E8%B2%B8%E7%89%A9%E4%BB%B6%E3%81%AB%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%92%E6%96%BD%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99/


 

 現在広く一般に知られている歴史的巨匠アーティスト、例えばルノワールも、個人・国などの パトロンに支援され、サロンなどで作品を販売し、知名度を上げていくことで育つことができ ました。パトロンプロジェクトは、いろいろな同時代のアーティストと交流し、作品やアーティスト自身について 深く知る中で、彼らを応援していく現代版アートサロンです。パトロンといっても、1人の大富豪が特定のアーティストの作品をたくさん購入して支えるというよりは、自分や友人が気軽に誘い合ってアートを見に行き、その作者達に会い、 交流する中で気軽に作品や図録、グッズなどを購入したりしてサポートしようとする 試みです。1点ものの絵画や彫刻などのアートも、若手アーティストの作品中には数千円~数万円のものも少なくありません。

 後に、美術館に作品が所蔵され、歴史に名前を残すようなアーティスト達も、作品制作と販売だけで生計を成り立たせるまでには長い時間がかかります。アルバイトなどで働きながら、自らを奮い立たせて制作を続けるのですが、制作費や展示費用などの持ち出し過多が続き、例えば30歳前後でアーティストを辞めてしまうケースも多いと聞きます。

 パトロンプロジェクトでは、会員となったり、アーティストとの交流イベントに参加したりする中でなるべく多くのアーティストの可能性を伸ばして行くよう試みていきます!私達が応援し続けたアーティスト達が巨匠となっていく過程を同時に体感していく楽しみを感じることもきっとあることでしょう!

                                                                                                   パトロンプロジェクト代表 菊池麻衣子

 

Patron Project is a project where we gather and talk with contemporary artists and support them. We enjoy having dinner after art events and become close friends with artists. We then buy art works from our favorite artists sometimes but we do not have to be a millionaire because art works from young contemporary artists are quite reasonable such as available from a few thousand yen for example. We are not a group of millionaires but a group of modest art lovers who as a group might become one of the nice patrons.

 

 

パトロンプロジェクトでは、会員制メンバー限定のイベントと広くビジターさんもご参加いただけるイベントの両方を企画しています。 詳しくは、「プロジェクトについて」をご覧ください。